[スペイン語:鳥図鑑] 雄雌を見分けやすい鳥。シジュウカラ Carbonero común

CATEGORY : aves, Español

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Carbonero Común. Parus Major. By: David Álvarez López

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上の画像:Carbonero Común. Parus Major. By: David Álvarez López

ますます寒い日が続きます。
今日は、なぜか最近よく見るシジュウカラについて。

シジュウカラって?

林にいる鳥ですが、公園や家の庭先の木にもやってくる鳥です。
人をあまり怖がらないほうなので、わりと目にする機会が多いですね。

繁殖期は特徴的な「ツピーツピー…」という鳴き方をします。

スズメくらいの大きさですが、スズメより全体的に黒っぽい色が多いので、見分けるのもカンタン
首から胸、おなかにかけて黒い縦線が入っているので、わかりやすい。
オスはこの黒いネクタイみたいな縦線が、メスより太くて長いので、雌雄を見分けるのもラクです。

食べ物は?

Carbonero en el comedero By: Antonio

基本的に雑食性omnívoro)ですが、
子育て期間中は虫を食べることが多いようです。冬など虫が少なくなってくると、タネとか果実とかも食べます。

図鑑読んでて知ったんですが、食虫性の(insectívoro)なんて単語もあるんですね。
もちろん昆虫(insecto 男性名詞)からの派生語なんでしょうけど。
ちなみに最近流行の(?)食虫植物は「planta insectívora」といいます。(plantaは女性名詞なので、形容詞も女性型に変化している)

「〇〇食性」をまとめると、

insectívoro 食虫性の ←insecto(n.m.)昆虫
omnívoro 雑食性の ←「omni-」は「全、すべての」を意味する造語用語
carnívoro 肉食性の ←carne(n.f.) 肉
herbívoro 草食性の ←hierba(n.f.) 草

omnívoroは、図鑑内では、ecléctico(折衷主義の)という言葉で言い換えられていることがあるようです。
また、omniがつく単語は他には、

omnipresencia(n.f.)偏在。いたる所に顔を出すこと
omnipotencia(n.f.)全能
omnisciencia(n.f.)全知、博識

などがあります。

hierba(草)からherbívoro(草食性の)という単語は語根の音が変化?していますが、
似たような、「」が関係する動詞には、

herbajar 牧草を食わせる
herbecer 草が生えだす

なんて単語があります。

シジュウカラは食べ物がなくなると、人間の食べ残り(desperdicios)も食べるようで、
なかなかバイタリティーというか、適応力のある鳥のようで、繁殖力も旺盛なんじゃないかと思います。

そうそう、名前の由来

Confianza By: David Álvarez López

日本語の「シジュウカラ」は
シジウ」は鳴き声(地鳴き)
カラ」は鳥類を表す古語
のようです。漢字で書くと「四十雀」って書きます。

スペイン語ではCarbonero común
carboneroは「炭焼き、炭屋」という意味。

フランス語ではMésange charbonnière
Mésangeはシジュウカラ科の鳥の総称
charbonnièreはやはり「炭焼きの

ということで、何かわからないけど、スペインとフランスではシジュウカラは「炭焼き」のイメージがあるようです。

まとめ

シジュカラはarborícola(樹上生活の)鳥で、木の空洞(cavidad)なんかに巣を作ります。が、巣箱(las cajas-nido)にも巣を作るらしいので、観察したい人は巣箱を置いてもいいかもしれません。
(子供の頃、巣箱を置いたことがあるけど、なかなか入ってくれなかった思い出がありますが)

ところで、シジュウカラは鳴き声が印象的ですが、
なんと、ただ単に気まぐれに鳴いているのではなくて、ちゃんと「会話文」でしゃべっているようです。

シジュウカラ、「文を作る能力」あった 新発見、言語進化を読み解く鍵に(ITmedia NEWS)
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1603/09/news078.html

語学(&鳥)好きな人には興味のある記事ですね。

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