いろんな言語をつまみ食い。これっていいのか悪いのか?

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このブログは小さく副題にも書いてますが、「独学でフランス語とスペイン語を続ける」私の学習記録というか覚書というか、気分転換のようなブログですが、今年でスペイン語も始めてもうすぐ4年くらいになります。(はやっ!)

というわけで、現在、フランス語、スペイン語、(そして今年から再開した)英語と、3言語やっていることになるんですけど、
3つも外国語に手を出して中途半端にならないのか?とか、何がやりたいんだ?とか、自問自答したりすることはあります。
(時々他人にもつっこまれるが)

で、最近思ったことをちょっと書いてみます。

ひとつの言語に費やせる勉強時間は減るが・・・

語学学習についてよく言われるのが、「どれだけ時間をかけたか」で上達が決まる、というもの。
これは本当に、やらないと分かるようにはならないんで、確かにそうですよね。

なので、1つの言語にどれだけ時間を投入できるか、が勝負になってくるわけですが、人間1日24時間しかなく、
一日中語学やってるわけでなし、語学に当てられる時間は限られてきますね。
そして単純に考えると、新しい言語を勉強しようとしたら、そのぶん他の言語にかけられる時間は減ると。

語学に割り当てられる少ない時間をさらに分割するんだから、多言語学習は時間という数字だけ考えると不利ですが、
そのぶん別の「なにか」がでてくると思うようになりました。

時間を工夫するべし!

英仏西をやるまでは、のんべんだらりと日々を過ごしていた私ですが、こうやって3ヶ国語に興味を持ってから、
「どうやったら時間を作れるか?」という問題に、語学学習と同じくらい頭使うようになりました。

今までは、時間なんていっぱいあるなぁ、とか、暇つぶし、とか悠長なことやってたんですけど、
もちろん今は暇つぶしなんて時間があったら、それこそ宝物見つけたみたいな気分になりますね。

気持ちが随分変化したもんです。

で、時間の工夫の仕方によってはそれが何倍もの効果があったりして、時間って不思議だなと思うこともあります。
なんせ、細切れた時間しかないので、「集中力」が段々変わってきていると最近実感してます。

自分の時間のやりくりにもまだまだ改善の余地がありますが、
時間は量よりも、集中力の深さで補えるところもありそうです。

もちろん勉強方法の相乗効果はある。

やっぱり英仏西の3ヶ国語は同じではないものの、似ているところがありますね。
似ているから勉強しやすい、というだけでなくて、勉強方法自体にも刺激があります。

ある言語の参考書を見ていると、別の言語の勉強方法の改善のヒントみたいなものが生まれることがあります。

たとえば、

英語はシャドーイングしているのに、仏語はしてないなーとか、
西語は語源とかちょっと突っ込んで調べたりしてるのに、英語はしてないなーとか。

英語の仮定法って、よーするに西語や仏語の接続法のあの文章と同じ発想なのか、とか。

仏語の単語が起源でも、英語になるとこういう意味になるのかとか、
実は同じ語源だったんだ、とか。

英語(または仏語・西語)の参考書で説明されてることを、別の言語の参考書の説明に置き換えて考えることで、
別の角度から見て見ることで、印象に残りやすいのか、よりよく記憶できたりすることがあります。

学習方法自体も他の言語に応用が利くけど、学習内容自体もそれぞれの言語をリンクすることで、
理解が深まっている
?ような部分はあるかなぁ、と思います。

でもね、単純に楽しいんですよ。これがホンネ。

いろいろ書いてきましたが、でも一番の語学学習の原動力って、「モチベーション」じゃないかと思います。

そして、この「モチベーションを維持する」ことが、一番大変なんだと思います。

同じ言語をずーっとやっていると、なんだか頭が凝り固まってくるというか、飽きてくるというか、行き詰るんですけど、
3ヶ国語やるようになってから、そういった「飽き」がなくなったように思います。

つねに、何か、発見があって、それを別の言語にリンクすることでまた別の発見があって、どれか一つの言語の学習が沈下していってしまうことを防いでいる効果が(今は)でてきてます。

何かしらの「発見」があるため「飽きる」ことはないからか、ほそぼそではあるけれども、続けられているように思います。

外国語に自分の気持ちをリンクさせられるか?

何かで読んだんですけど、外国語の表現を覚えるときに、一番効果的なのは、「自分の感情を言葉に載せられること」つまり、言葉・表現に自分の気持ちをリンクさせることらしいです。

怒りの表現には怒った気持ちで発音してみる、みたいな。

私は、英語だけやっているときは、そういう感覚ってなかなかよく分からなかったんですが、
スペイン語を学んでから始めて、外国語と自分の気持ちが一致するというかリンクするような感覚が分かった人です。

英語の音やリズムって、私にとってはあまり親近感が湧かないからか、気分が乗ってこないのに、
スペイン語だと不思議と親近感があるので、あまり抵抗無く、自分の「キモチ」が湧き出てくるんですよね。

外国語に自分の気持ち・感情をリンクさせるっていうのも、ひとつの慣れみたいなものが必要な気がしていて、
そういう意味では、スペイン語は私にとって外国語に対する感覚を変える大きなきっかけになっていると思います。

さいごに

ということで結論として、いろんな言語をつまみ食いっていうのも、悪くないと思います。

言語間の学習の相乗効果や
学習方法の改善のヒント
学習上のいろんな発見→マンネリ化防止
いろんなコトバから得る体験

は、やはり複数言語をやってみて初めて分かったことばかりです。

それに、生活改善(時間の工夫)までするようになって、毎日の過ごし方を有意義にしようと心がけられるようになったのも
いいことかも・・・

英語苦手だった私が仏語や西語までやるようになるとは、全く昔は想像もしてなかったですが、
自分にはあってるのかなと思います。

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