[フランス語]ラルースやさしい仏仏辞典、Lの項。要注意!英語と同じつづりで意味が違う単語。

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ラルースやさしい仏仏辞典Lです。
分量は26ページ、83語。まあまあの量です。

(引用部分は断りのない限り「ラルースやさしい仏仏辞典 NIVEAU 1」からです。太字部分は私がつけてます(オリジナルはついてない)。)

要注意!英語とつづりが同じでも意味が違う単語

英単語ってフランス語由来の言葉が多いので、昔習った英単語から連想してフランス語の意味を推測することってあると思います。
でも、同じつづりでも全然違う意味や使われ方をするものもあるので要注意!
ついつい混乱してしまいますが、今回Lの項をを読んでいて、気づいたものをあげてみます・・・

lecture

lecture」といえば、英単語では「講義、講演」など、日本語でも「レクチャーする」なんて言うので、すっかりこういった意味が頭の中で定着してます。

が、フランス語で、lecture(n.f)というと、「読書、読み物、本」を意味します。

さっそく例文を見てみると、

Ⅰ. Quand tu as un moment de libre, qu’est-ce que tu préfères? La lecture ou la télévision?

Ⅱ. Je crois qu’il faudrait que tu surveilles un peu les lectures de ta fille!

(仮訳)
Ⅰ.暇なときは読書?テレビ?どっちが好み?
Ⅱ.娘さんに読ませるものにもう少し気を配ったほうがいいと思うよ。

ラルースやさしい仏仏には出てないですが、lecture(n.f.)には「(作品の)解釈、読解、朗読」という意味もあります。
そこから発展させれば英語のレクチャーにたどりつくんでしょうが、フランス語では「講演、講義」という意味では使わないようです。
lire(読む)の名詞形ということですね。

location

これもおなじみ英語では「位置、場所、所在」とか、日本語でも「ロケーション」とか「ロケ地」とか、すっかり定着してる単語ですね。

しかし、フランス語ではlocation(n.f.)「賃貸借、家賃、予約」といった意味になります。

英語もフランス語も同じラテン語の「locatio」から来ているのに、なぜこんな違いになるのかはよく分かりませんが、英語辞書引くと下のほうに「(ローマ法、スコットランド法)動産の賃貸借契約」とあるので、英語は「賃貸借」から何か独自の発展を遂げたのかもしれませんね。

さてフランス語の例文を見てみると、

Ⅰ.C’est difficile de trouver quelque chose à louer dans cette région et, en plus, les locations sont très chères.

Ⅱ.Je n’ai pas encore eu le temps de m’occuper de la location des places d’avion.

(仮訳)
Ⅰ.この地域で賃貸物件を見つけるのは難しいし、その上、家賃は凄い高いよ。
Ⅱ.まだ飛行機の座席の予約を取る時間がなかった。

Ⅰは「家賃」の意味で、Ⅱは「予約」の意味で使われています。

また、ラルースやさしい仏仏には出てないですが、location(n.f.)には、location d’utérus (utérusは子宮)で「(代理母による)借り腹」という意味もあります。

location(n.f.)の仲間の言葉としては、

locataire(n.)借家人、下宿人
locateur,trice(n.)家主
louer(v.t.)貸す、借りる
loyer(n.m.)家賃

(ちょっと違うけど同じLから始まって似てるので覚えておきたい)
loger(v.t.,v.i.)泊まる、住む
logement(n.m.)宿泊、住居

遠い、長い、重い、その他の使い方メモ

long、loin、lourd、libreなどは、フランス語習ったら最初のほうで出てくる単語だと思いますが、
長い、遠い、重い、ヒマ、といった基本的な意味だけでなく、もう少し広がった使い方があります。

loin (adv.) 遠くに

抽象的な「遠く」をさすと、「興味がない、疎い」に。

(人が主語) suivre qqch, un événement.etc. de loin 「~に疎い、興味がない」

Tu es au courrant de ce qui se passe à l’étranger?
– Un peu, mais tu sais, je ne lis pas beaucoup les journaux, je suis tout ça de loin.

(仮訳)
外国で起きた事知ってる?
– 少しはね、でも、僕あまり新聞読まないんだ。こういったことには全く興味がないんだ

long, longue (adj.) 長い

距離だけでなく、時間の長さも言えます。

(主語が人、物) être long à + inf 「~するのが遅い、時間がかかる」

Dis donc, tu es long à comprendre, ça fait deux heures que je t’explique la même chose.

(仮訳)
ねえ、君、理解が遅いね。同じことを説明してもう2時間になるよ。

(同義語 =) être lent à + infprendre du temps pour
(反対語 ⇔) être rapide à + inf

lourd, e (adj.) 重い

仏日辞書だけでは引きにくい意味かも。

poids lourd 大型トラック

Cette route est interdite aux poids lourds, le samede soir.
– Heureusement, sinon on ne pourrait plus rouler.

(仮訳)
この道、土曜の夜は大型トラックは通行禁止だよ。
-よかった、そうじゃなかったら走れなかったところよ。

poids lourd」(=camion) 重量が重そうな車を指すんですね。

libre (adj.) 暇な

ヒマ、だけでなく、「可能性」という意味も。

(sujet qqn) être libre de inf 「~できる」

Bien sûr! tu es libre de faire ce que tu veux, mais enfin, moi, à ta place, je n’iras pas.

(仮訳)
もちろん、君は自分のしたいようにすることができるよ。でも、僕が君の立場なら、行かないね。

(同義語 =) avoir la possibilité de
(反対語 ⇔) être contraint, obligé, forcé

さいごに

なんか変な(仮訳)もありますが、こんな使い方もあるのか、という雰囲気を味わってもらえたらいいかなと思います。

なかなか辞書を最初っから読んでいくなんてことはあまりないと思いますが、こうやって最初から読んでみたがために、
思い込みや勘違いとかが結構あるなというのがよーく分かってきました

これからも私の思い込みや勘違いも含めて、「そうだったのか!」というものを紹介したいと思います。

[フランス語]ラルースやさしい仏仏辞典、Kの項。重さと長さの単位のみ!

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[フランス語]ラルース仏仏Mの項~いろんな成句

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