[スペイン語]スペインで獲れる魚とレシピ~アンコウとシラス

CATEGORY : cocina, Español

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こんにちは、ちりめんじゃこ(@tirimenJ5)です。

最近は食欲が戻ってさらに食いしん坊になり・・・という日々を送っていたらひょんなことからスペイン語の料理レシピ集「1080 Recetas de cocina」という本が手に入ったので少し読んでみました。

スペインでどんな魚が食べられているのか?

スペイン料理レシピ集Simone Ortega著「1080 Recetas de cocina」という本では冒頭のほうに、月ごとにスペインでリーズナブルに手に入る肉、魚、野菜、果物などの食材が羅列して書いてあります(冷凍モノは除く)。


(最近の版らしい。私が見ているのはもう少し古い版です。)

魚好きのワタシとしてはどんな魚がどんな季節に食材として手に入りやすいのかが気になってしまいます。
そこでズラズラとリストアップされていた魚介類の名前をを表にしてまとめてみると、下のようになりました。けっこうたくさんある。

日本語訳は「西和中辞典[第2版]」または「現代スペイン語辞典」を使いましたが、両辞典で異なる訳があてられている場合もありました
複数の訳があてられている魚介類もありましたが、スペースの都合上、1つに絞っている事があります

魚(Pescado)

Pescado
/mes
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12
Merluza
メルルーサ
Pescadilla
メルラン(メルルーサの幼魚)
Rape
アンコウ
Lubina
スズキ
Lenguado
シタビラメ
Breca
ニシキダイ
Rodaballo
ダルマガレイ
Congrio
アナゴ
Gallo
ミナミカガミダイ
Besugo
マダイ
       
Palometa
コバンアジ
           
Salmonetes
ヒメジ
           
Pez espada
メカジキ
           
Salmón
サケ
           
Mero
銀ムツ
               
Sardinas
イワシ
           
Boquerones
カタクチイワシ
           
Truchas
マス
               
Bonito
カツオ
               

貝、イカ、エビ等(Mariscos)

Mariscos
/mes
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12
Calamares
イカ
Angulas
シラスウナギの稚魚
           
Cigalas
アカザエビ
Carabineros
テナガエビ
Langostinos
クルマエビ
Langosta
イセエビ、ロブスター
Bogavante
ウミザリガニ
Cangrejos de río
ザリガニ
                 
Gambas
芝エビ
Quisquillas
(3cm位の)小エビ
           
Chirlas
ヨーロッパザルガイ
Almejas
アサリ、ハマグリ
       
Mejillones
ムール貝
     
Ostras
カキ
         
Percebes
エボシガイ
                 

表を眺めてみると・・・

一年を通じて獲れる魚介類もけっこうありますね。イワシなんかは寒いとき(節分の頃)が美味しいと思っているのですが、スペインでは夏によく獲れるのでしょうか。
大型魚類が多いかな・・・。小ぶりの魚はイワシとアジくらいでサンマとかはないですね~。
その代わり「エビ」の種類が豊富!イセエビやらロブスターに始まり、芝エビやら小さいエビまで、エビ尽くし。ザリガニってよく聞くけど、あんまり美味しそうなイメージはないですね。。。

個人的に気になったのは、日本では冬の鍋を代表する「アンコウ」が年中獲れるようなのと、私の好物の「シラス」を使った料理。
どんな食べ方をするのかレシピをちょっと見てみました。

アンコウを使った料理「Rape estilo langosta」

日本ではアンコウといえば「鍋」。でもスペインでは一年を通じて手に入るようですが、あの美味しい「キモ」を使った料理はあんまりなさそう。

主に身の部分を食べているみたいです。

「Rape estilo langosta」アンコウのロブスター風

●材料(6 personas)
・1 1/4 kg de rape crudo, de la parte ancha (生のアンコウ1 1/4 kg、幅広い部分)
・pimentón (unos 100g) (パプリカ約100g)
・3 cucharadas soperas de aceite fino (上質の油大匙3杯)
・sal (塩)
・1 huevo duro en rodajas, o gambas, etc. (輪切りにしたゆで卵、または芝エビ)
Salsa: Mayonesa simple o mayonesa con tomate y coñac, o vinagreta(ソース:マヨネーズ、またはトマトとコニャック入りマヨネーズ、フレンチドレッシング)
Adorno: unas hojas de lechuga(飾り:レタスの葉数枚)

この「1080 Recetas de cocina」という本は写真もなく、手順もダラダラ書きで箇条書きではないのですが、大まかな手順は以下のようです。

■手順
1.魚屋でアンコウの皮と骨を取り除いてもらい、身の広い部分と骨を持ち帰る
2.家でアンコウを洗って、水を切り、細い紐でローストビーフのように紐で縛る
3.塩と油とパプリカ(の粉)をアンコウ全体にまぶす
4.鍋に紐で縛ったアンコウと骨をいれ、フタをして中火で20分くらい煮る(アンコウから煮汁がでる。ときどきひっくり返す)
5.鍋から取り出して冷まし、指1本分くらいの太さに切る
6.大皿に盛り付ける

「魚屋で~してもらう」というところも手順の大事なポイントです。d(^p^)

この本はレシピだけで、写真がないのでどんな出来上がりかがいまひとつ分からないですが、YouTubeにそれらしい料理が出てたので参考までにリンクを貼っておきます。
野菜と一緒に煮込むところとかちょっとレシピ違いますが、大体こんなイメージなんだと思います。

加熱前の紐で縛ったアンコウが気持ち悪い・・・

シラスを使った料理「Angulas en cazuelitas」

ブログ名も「tirimenJ5(ちりめんじゃこ)」とするくらいなので、大の小魚好きなので自然と気になってしまうシラス料理。
自分としては大根おろしにポン酢またはしょうゆが定番なんですけど、1080もあるのにレシピはこれだけだった。

「Angulas en cazuelitas」シラスの小鍋焼?

●材料(6 personas)
・600g de angulas (シラス600g)
・2 dientes de ajo (ニンニク2かけ)
・2 guindillas (シマトウガラシ2つ)
・12 cucharadas soperas de aceite(油大匙12杯)

一人でシラス100gも食べるのか~。ちょっと多くないか?そんなもの?

■手順
1.素焼きの皿に油とニンニクを入れ、ニンニクがキツネ色になるまで加熱する
2.シラスと輪切りにしたシマトウガラシを鍋に入れ、強火で加熱し、シラスに油をしみこませる
3.煮たってきたら火を止め、フタをし、テーブルに出す。
4.食べるときは木のフォークで、アツアツのうちに食べる(冷めるとマズい&温めなおすとかできないらしい)

さすがスペイン、油いっぱいの料理でした。

木のフォークun tenedor de madera)」で食べる、というのと、
No se pueden recalentar, pues están incomibles」(温めなおすとマズくて食べられない
の2点がポイント。

この動画を見ると、木のフォークでアツアツを美味しそうに食べている人たちが見れマス。
(この動画のレシピは2つ。5:30~のが「Angulas en cazuelitas」。)

まとめ

日本にもある食材でもやはり油まみれになってしまうスペイン料理。さっぱりした食べ方が好みですが、一度は本場を食べてみたいです。

上記2つのレシピのどちらにも出てきた表現

最後に、せっかくなので、どちらのレシピにも出てきた単語を最後に紹介します。

a fuego XX(火加減)
「a fuego vivo」強火
「a fuego mediano」中火

rodaja (f)輪切りにしたもの
「un par de rodajitas de guindilla」シマトウガラシの小さな輪切り少々
「se cortan en rodajas los lomos」背肉を輪切りにする

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