[Duolingo]スペイン語のイディオムの英訳がズレている?!

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こんにちはちりめんです。連日の猛暑で寝不足ぎみです。

先日Duolingoで30リンゴットGetしてidiomに換えたので、さっそくやってみました。

イディオム出てくるのはいいけど英訳がよくわからなかったりして、スマホで手軽に勉強のはずが紙とペンを用意してやることになりました。

スペイン語のイディオムの英訳に問題が・・・

Lesson1では7個Lesson2では8個の、計15個のスペイン語イディオムが登場。

しかし、英訳がスペイン語イディオムの本来の意味とはちょっと違うのではないか?という疑問が・・・。

Duolingoの掲示板でも投稿している人がいて、やっぱりそうか、という感じでした。

そこで気になったイディオムを取り上げてみました。

Mucho ruido y pocas nueces.

Lesson1で出てきたイディオムで、「All talk and no action.(口だけで何もしない)」という英訳がついてます。

でも本当の意味は「期待はずれ」とか「大山鳴動してネズミ一匹」のような、前評判はよかったけどフタを開けたら大したことなかった、という意味で使われるみたいです。

nuecesはnuez(クルミ)の複数形で、大きな音を立てて落ちたクルミを割ってみると実はほんの少ししか入ってなかった、ということらしい。

Cada loco con su tema.

これもLesson1で出てきたイディオムで、「To each their own.(好みは人それぞれ)」という英訳がついてます。

が、実際は、「誰でも自分の意見に固執するものだ。」という意味で使われるようです。

大勢の人が好き放題に話しているけど誰も他の人の意見には耳を貸さない、という状況が辞書に出てました。

おまけ
スペインのシンガーソングライター、JOAN MANUEL SERRAT(ジョアン・マヌエル・セラート)が「Cada loco con su tema」という曲を歌っています。

Cuentas claras, amistades largas.

Lesson2で出てきたイディオムで「Good fences make good neighbors.(良い垣根が良い隣人を作る。親しき仲にも礼儀あり。)」という英訳がついてます。

スペイン語を訳すと「明快なお金のやり取りが友情を保つ」という意味になります。

全く違うというわけではないけど、スペイン語イディオムのほうはもっと「良い垣根」が具体的で「きちんとしたお金の貸し借り」と言い切ってます。ちょっといきすぎかもですが、「金の切れ目は縁の切れ目」を連想してしまった。

Consejos vengo y para mi no tengo.

これもLesson2で、「do as I say, not as I do.(私の行動でなく、私の言葉通りにせよ。)」という英訳がついてます。

英訳だと親が子供を注意した後、子供が「お父さんも○○してるじゃないか」などと口答えしたときに親が言いそうなセリフですけど、
スペイン語では「自分のことは棚に上げて他人に忠告している」人を揶揄した使い方のようです。

微妙に似ているけど、皮肉られているのが忠告されている人ではなくて忠告している人なのではないかと思われます。

おわりに

外国語のイディオムがそっくりそのまま日本語(英語でも)に置き換えられるとは限らない、ということもあります。

それにイディオムだけを単純に覚えても、実際にどんな状況で使われるのかを知ってないと、使ったはいいけど「???」ってなっちゃうかもしれませんね。

以前読んだスペイン語リアルフレーズBOOK」という本にもスペイン語の諺が20数個載ってますが、この本では短い会話文がついていて実際の使用例がイメージしやすかった。イディオムに触れるのはこういう形のほうがいいように思います。

この本では諺の由来などの解説もついてるのでより分かりやすいし、付属のCDでも会話が聞ける(けっこう臨場感アリ)ので印象に残って覚えやすいと思います。

ついでに、最後にスペイン語で「」は、refrán(m)、諺集はrefranero(m)というようです。

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