ロックは英語だけじゃない!スペイン語のロックは面白い。とくにアルゼンチン。

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高校生のころから洋楽にはまり、ロック、テクノ、ワールド系などなど聞いてきましたが、ここ数年、実はちょっと”洋楽”に飽きてきてました。
たいていみな英語の歌ばっかりじゃないですか。世界は広いのに。

でもスペイン語を勉強するようになって、スペイン語圏の音楽を聴くようになり思いました。「スペイン語のロックってかっこよくないか?」特にアルゼンチン
もちろん、他の国にもかっこいいバンドはたくさんあります。でも気になったバンドの出身調べるとアルゼンチンが多かった(気がする)ので。

まだまだ広大なアルゼンチンロックのほんの一部分しか聴いていない事を自覚しつつも、今日はこれまで自分が聴いて「いいなぁ」と思ったアルゼンチン(出身)のバンドや人々について書きたいと思います。

Gustavo Cerati

中南米のロック界で最も影響力のあるミュージシャンの一人で、アルゼンチンロック界では「伝説(leyenda)」といわれているグスタボ・セラティ。

1959年ブエノスアイレス生まれで、The PoliceやQueenやThe Cureなどに影響を受けて、1982年ごろ「Soda Stereo」という3ピースバンド(ポリスと同じ)を結成します。

1993年にAmor Amarilloでソロデビュー。
シングルカットされた「Te llevo para que me lleves」では2番目の奥さんのCecilia Amenábar(チリ出身のモデル、歌手)と一緒に歌っています。第一子(Benito。この人もミュージシャンとして活動中)の妊娠中で、ラヴラヴな雰囲気満載です。

Gustavo Cerati、手足がめっちゃ長いっ。

グスタボ・セラティはキャリアも長く作風も幅広いです。アンデスっぽい感じのこの曲を聴いて一気にはまりました。
Raiz (アルバム『Bocanada』(1999)から)

その後もソロ活動しつつ、一旦解散したSoda Stereoを再結成してツアー(gira)したりもしてましたが、
2010年に脳梗塞(accidente cerebrovascular isquémico)で倒れ、現在も昏睡状態が続いているそうです。なんとか回復してほしいものです。

(2015.8.10追記)
非常に残念なことにグスタボ・セラティ氏は2014年9月に逝去されました。ご冥福をお祈りします。

追悼記事です。Soda Stereo時代のアルバムとソロアルバムを聴く。

[Musica]偉大なるスペイン語ロックを聴く~ Soda Stereoの作品

[Musica]偉大なるスペイン語ロックを聴く~ Soda Stereoの作品


[Musica]偉大なるスペイン語ロックを聴く~ グスタボ・セラティのソロ作品

[Musica]偉大なるスペイン語ロックを聴く~ グスタボ・セラティのソロ作品

Ariel Rot

母がSefardí(セファルディ:スペイン系ユダヤ人)歌手のDina Rot、姉が『オール・アバウト・マイ・マザー』(2002年)でゴヤ賞(主演女優賞)を受賞しているCecilia Rothという芸術一家です。

1960年ブエノスアイレス生まれですが、1976年に軍事政権を嫌って一家でスペインに亡命。フランコ独裁政権後の民主化直後のスペインで人気のあったバンドの一つ「Tequila」でギターを担当していました。
バンド解散後にソロ活動を始めますが、その間もいろんなミュージシャンと一緒に活動しています。

2013年に最新アルバム『La Huesuda』を出しています。この曲はゆっくりした曲なので言葉がはっきり聞こえます。聴いているとなんだか落ち着くんだなぁ・・・

Babasónicos

1990年代に「新しいロックを作る」という意気込みで結成されたバンドで、日本でもひそかに有名らしい。(私は最近まで知らなかった。残念。)

バンドのネーミングは、「サイババ」 + 「Los Supersónicos(The Jetsons:宇宙家族ジェットソン)」だそうです。

もちろんアルゼンチンでも超人気バンドの一つらしく、またストーン・ローゼズのイアン・ブラウンのソロアルバム「Golden Greats」(1999)にも参加しています。

最新アルバムは11stとなる『Romantisísmico』 (2013)で、アルゼンチンのシングル(Sencillo)チャートで2位となった「La lanza」のビデオクリップはアムステルダムで撮影されたそうですが、ラストシーンが激しいのでグロいものが苦手な人は要注意・・・

Bajofondo

2002年にアルゼンチンとウルグアイのミュージシャン8人で結成されたネオタンゴのバンドです。

タンゴを下敷きにしつつ、ヒップホップやアルゼンチンの民族音楽のミロンガ(milonga)と融合していて初めて聴くととても新鮮です。

7:18頃から始まる曲を初めて聴いたとき、「これタンゴ?・・・」って思いました。でもいい曲です。

ちなみにリーダーのGustavo Santaolalla(1951~)さんは現在62歳ですが、「ブロークバック・マウンテン」(2005年) や菊地凛子さんが米映画批評会議賞新人女優賞を受賞した「バベル」(2006年)アカデミー作曲賞を受賞していたりと、映画音楽でも活躍しています。
なんかパワーに溢れてますね。

最新作は2011年の『Presente』です。

さいごに

昔はアルゼンチンといえばタンゴ、ってイメージでしたが、ロックもこんなにすごいアーティストがいるのか!と驚きました。きっとアルゼンチンにはいい音楽を作る土壌のようなものがあるんですね。

まだまだ他にも気になるアーティストがいるのですが、今日はこのへんで。

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